やぁん?ヤドエンペラーだよ。
最近は勉強に勤しんでおります✏️
勉強しているのは英単語の暗記。これがなかなか覚えられない…。
というのも,僕は前の職場では数学だけを教えていました。
(※塾から塾へと転職しています。)
だから英語は専門外。
しかもアラフォーなので脳は若くはない…
しかも,
妻ヤドクイーンにはふだん覚えていないことがあると
「私,あなたより若くて記憶力がいいんで!」と嫌味を言われることも💦
そんな嫌味に負けないために,
記憶力ってどのくらいの年齢がピークなのか調べてみました。
主な出典:
記憶力のピークはいろいろある!
マサチューセッツ工科大学(MIT)の認知科学研究者の研究チームは、10歳から90歳までの数千人を対象に、単語の暗記、顔の識別、名前の記憶、計算といった能力について、調査した。結果、年齢に関係なく、ほぼすべての年齢で、常になんらかの能力のピークが来ることがわかった。
どの能力がいつピークが来るのか興味があります。
細かく見ていきます。
18歳前後:総合的な情報処理能力と記憶力
この年齢だと大学受験を受けるようになる年齢です。
一般的には,情報処理能力や記憶力はこの年齢がピークのよう。
やはりアラフォーだとピークは過ぎているのか…(泣)
22歳:名前を記憶する能力
大学生や新社会人などの世代です。
20代前半の人は新しい名前を覚えるのが得意のようです。
人間はものを覚えるときに,丸暗記だとすぐに忘れてしまいます。
名前を覚えるときには,単に「○○さん」と名前を言われただけだと忘れやすいです。
- 趣味が読書でおとなしそうなAさん
- 活発でスポーツ観戦によく行っているというBさん
- 仕事が好きな営業職のCさん
という風に,その人の趣味や嗜好などの「コンテクスト(状況,前後関係,背景)」と一緒のほうが印象に残り,名前も覚えやすいですよね。
しかし,
- Aさんの場合だと:趣味が読書の人という情報
- Bさんの場合だと:スポーツ観戦好きな人という情報
- Cさんの場合だと:仕事好きな営業職
という情報が先に記憶されやすく,名前まではなかなか思い出せないそうです。
これを「ベイカーベイカーパラドクス」(パン屋のベーカーのパラドックス)と呼ぶそうです。
ベイカーベイカーパラドクス
ベイカーベイカーパラドクス(baker-baker paradox, パン屋のベーカーのパラドックス)は、心理現象のひとつ。ある人物を思い浮かべたとき、その人の容姿、趣味、職業、人柄、口癖まで思い出せるのに、名前が思い出せないということがある。このように、「思い出したい事柄の周辺は次々に想起されるのに、肝心の事柄が思い出せない」という現象をベイカーベイカーパラドクスという。
この現象名の由来は、「その人の職業がパン屋(baker)というところまで思い出せるのに、ベイカーという名前が思い出せない」というジョークから。
32歳前後:顔認識能力
新しい顔を覚える能力は、平均して30歳になった直後にピークに達するようです。
高齢者の方が,テレビでアイドルグループを見ながら「どの子も同じに見えるなあ」とつぶやいている風景を想像すれば納得です。
43歳前後:集中力
これは妙に納得しました。
中高生だとすぐ勉強のやる気がなくなり,スマホを触ったりテレビを見たり,友達と話したり…というのを聞いたことがあると思います。
いわゆる若者が情報処理能力と記憶力・柔軟性に優れているが、中年になるにつれ、集中力はピークへ向かうとのことです。
48歳:感情認知能力
要するに,おじさんのほうがデート上手だということです(笑)
私見ですが,この年齢になるまでに様々な人と交流を重ねることで,感情認知能力が身についたのだと思います。
ちなみに,僕はデート上手ではありません(笑)
50歳:基本的な計算能力
引き算と割り算の計算能力のピークは、50歳だそうです。
ということは,まだまだ計算能力はのびるということです!
がんばるぞ!
50歳前後:新しい情報を学び、理解する能力
歴史的な出来事や政治的な思想といった一般的な情報を学び、理解する能力も、50歳前後までピークには達しないとのことです。
この世代の方も勉強する価値ありですね!
67歳前後:語彙力
語彙力がピークに達するのは、60代後半から70代初め。
最近は英語だけでなく,漢字も勉強しています。
まだまだ語彙力も伸ばすぞ!!
おわりに
若くなくても勉強はできる。
年齢を言い訳にせず, しっかり勉強しましょう!
以上です。最後まで読んでくださってありがとうございます。
次回の更新日は10/9(水)です、お楽しみに!
ちょうど1か月前の記事は・・・?